目がゴロゴロする時の治し方・対処法

パソコンやスマートフォンの利用が増え、ドライアイの患者が増加しています。乾燥した環境で過ごすと涙が蒸発したり、分泌量が減り、目が乾燥してゴロゴロとした異物感が生じることがあります。ドライアイは、目の疲れや痒み、充血、異物感などを引き起こします。

細菌性結膜炎は、目に異物感や充血、目やに、痒み、涙などの症状を引き起こします。黄色い膿のような目やにが特徴です。感染力はあまり強くありませんが、高齢者や乳幼児は慢性化することがあるため注意が必要です。

風邪の原因となるウイルス感染が原因で発症し、べっとりとした目やに、瞼の腫れ、異物感、充血などの症状が現れます。特に夏季のプールでは感染しやすく、発熱や倦怠感などの全身症状も見られることがあります。

角膜炎では、目の充血や痛み、異物感、涙の過剰分泌が起こります。角膜が傷つくと炎症が発生し、放置すると重篤な合併症を引き起こす可能性があります。

瞼が赤く腫れ、痒みや異物感、痛みが生じます。主に細菌の感染が原因で、膿が溜まることもあります。早期に適切な治療が必要です。

瞼の油分を分泌する腺がつまってしこりができ、触れると瞼内で動くことがあります。ゴロゴロとした異物感や痒みが生じ、細菌感染すると赤く腫れることがあります。

アレルギー物質が結膜に付着することで、目が充血し、強い痒みや異物感が生じます。花粉やハウスダストが主な原因で、コンタクトレンズの汚れも原因となることがあります。

加齢により結膜が緩むことで発症し、ゴロゴロとした異物感や涙があふれる症状が現れます。手術により改善可能です。

瞼が内側に向くことで、まつげが角膜に当たり、異物感や痛みを引き起こします。重症化すると視力に影響を及ぼすことがあり、手術による治療が必要です。

ぶどう膜炎は、目の内部にある虹彩、毛様体、脈絡膜といった「ぶどう膜」に炎症が生じる病気です。この炎症が進行すると、目全体に広がり、視力低下や視力障害、充血と共に目の違和感などの症状が現れます。原因には自己免疫疾患や感染症などがあり、突発的に発症することもあります。放置すると視力に深刻な影響を及ぼすため、早期の診断と治療が重要です。